東京の一戸建て住宅事情
久しぶりに東京に住んでる友達が遊びに来た。直接会うのは数年来である。昔話に花も咲きお酒もどんどん進んでいく。実にいい時間であった。その話の中で東京の住宅事情の事があった。噂では聞いていたが、目が飛び出るほど高いらしい。
特に一戸建てともなるとかなりの遠方まで視野に入れないと手に入れることはとても出来ないらしい。住宅地と言われているところは既に住宅で埋まりきっていて東京から離れた新しい土地を探す物らしいのである。みんながみんな自分の一戸建てを求めているのだ。流石東京と思ったが私の住んでいるところでも状況はあまりかわらないのかもしれない。近年こんな田舎町でもずいぶん都市化してきたもので住宅地なんかもずいぶん古くなってきているところもある。しかし一向に土地が開く気配はないのだ。そうなるとどんどんと新しい住宅地を開拓していくしかないのである。そしてそこには一戸建てを構えるのである。東京ほど土地が混み合っているわけではないから、そもそもの基準が一戸建てにあるのである。マンションなどの形態はあまり考えていない人も多いのではないだろうか。多少手狭でも一戸建てが欲しいと思うのはどこの誰でも同じであろうが、比較的土地の安い田舎に来ると余計に一戸建て思想は強くなるのかもしれない。東京はそういうものの縮図的なものなのであろう。しかし私はそれを嘆いているわけではない。
新しい住宅地とは具合の良いことも多いからである。既存の住宅地へ入っていくとは元々住んでいる者にとっても新しく来る者にとってもお互いにストレスになることが考えられるからだ。新しい住宅地ならそれはあまりないであろう。